40代男の性活日記

コンドームは、ちゃんとペニスの根元まで下せるようになったので、自信が出てきた。

その自信のまま、ほろ酔い気分で最初から後背位で挿入することにした。

相手はそんな酔っているようには見えなかったが。

「あ～ん」

といつもの喘ぎ声から始まった。



今までのドタキャンで半分ブチ切れていたことと、相手としても悪いなという恐縮な気持ちも察して、僕の下腹部を相手の臀部に思いっ切り当てながら、ペニスもヴァギナの奥に連続して突き刺していった。

とはいえ、相手は体調不良で、新宿の時のテンションはない。

それでも調子に乗っている僕は、いつものように僕の本名を言わせた。


「○○さん、もっと突いて！」


それで相手は２回はイッたようである。


いつものようにコンドームが抜けていないか確認するのに、一瞬抜くが大丈夫のようである。


亀頭の先の方にコンドームの先が移動してしまったので、一度根元に戻していくことにした。

そして、僕のペニスの太さに合わせて開いたままのヴァギナに再びペニスを挿入すると、


「パチン」


とヴァギナの中から割れたような音がした。

相手にも聞こえていた。


急いで抜くと、案の定コンドームの先が破れていた。

亀頭が完全に露出してしまったわけではないが。


そこで慌ててしまい、酔いがさめてしまった。

更に正常位でも、挿入と同時に


「パチン」


と音がして、またコンドームが破れてしまったので、セックスはそこで終了。


この時は３月中旬だったのだが、この後４月１６日に緊急事態宣言が発出された。


その前からも自粛要請で、三密、濃厚接触とやらで人と接触することが、慎重になってきてしまい、援交募集している人がめっきり減ってきてしまい、緊急事態宣言でそれが皆無になってしまった。

僕としても、セックスそのものも飽きてしまっているし、やる気も起きない気分もあり、これを境にやっていない。

そう今の時点で、３か月セックスをしていないという稀にみる事態となっている。


しかし、やる気は起きない。


日本で世界で生活様式が変わってしまったのである。


とは言いながら、定期とではなく、他の人とパパ活は続けていた。

今はそちらが定期のようになってしまった。


ミントC！Jメール≪18禁≫