40代男の性活日記

セックスばかりしているのも良くないということが分かってきた。

女には体だけではなく心も知っていかなきゃ。

あと今の若い人がどんなことを考えているか知りたかったこともある。

実は趣旨そのものは最初から変わってない。

ただ以前は若い子と体で付き合うことから始めていたが、心も通わせていこうかなと視野を広げていくことにした。

特に彼女とは近所だし、いろいろ教わっていかなきゃいけない人だと思っていたので、こんな関係もしてみたかった。


２回セックスして、今回はカラオケだけ。

パパ活とかデート援ともいわれる。

１時間５０００円、２時間９０００円、３時間１３０００円、デート代、交通費は別である。

相手に儲けてもらうため、３時間コースにした。


パパ活なので一切体に触れることは出来ない。

それでカラオケボックスという密室に入ったとしても、女の体に欲情することはなかった。

カラオケボックスに女と二人きりで入ったのは、亡くなった妻と行って以来、２０年振りくらいか。

そうまだ相手が生まれる前である。



若い子の歌おうとするものはだいたいわかっている。

基本ヒットチャートに載らないような、地上波のテレビに出ないような、「歌い手」と呼ばれる歌が主だから、本当に知らない歌だ。

歌いづらいが、相手はとても声量があり、上手かった。

そして僕としては無理して若い人の歌に合わせることはなく、僕の青春時代の歌を歌うことにした。

別に構わないと、歌いたい歌を歌えばいいと。

非常に安心することである。

ただし相手に気を遣って、相手の親が僕と同い年なので、歌った後これがあの頃の歌だというと、だいたい知っていたみたいだ。

今の若い子は、親から知らず知らずに聴いていて、昭和、平成の曲は耳に残っているようだ。

逆に僕らの親世代の曲は全然知らない。


久しぶりに歌ったので声が枯れてしまい、ネタも尽き、疲れてきてこちらが１曲相手が３曲くらいにした。

相手は全くの疲れ知らずだった。


しかし充実した３時間だった。

自分の若いころ（２０年前以上）に帰った気がした。


相手とは、その他にも１２時間一緒にいて、今は新型コロナウイルスで長期休業中の東京ディズニーシー（中国で新型コロナウイルスが流行っていて、その春節時期、僕らが行った後しばらくして臨時休業）へ行った。

ディズニーと呼ばれるところに行ったのは、３５年振りである。

それよりも一から電車に乗るスケジュールを作ったり、昔、妻と一緒に旅行に出かけた思い出がよみがえっていた。

因みに１２時間で４万円、ディズニーの入場券は相手の分だけは他のパパからもらっていて、あとの交通費や食事、土産代も払った。


相手とはいい思い出になり、これからもいろんなテーマパークへ行くことを約束した。


何度も言うが、パパ活の時は全く欲情はしない。

ハタチ前後の若い女を、即モノにするための 「上手な扱い方」とは？