骨の髄まで
- 2018/11/21
- 19:00
その男から、あれ以来連絡はなく、彼女も、いろいろあって、もう会わないことになったようだが、僕が、金を貸すことは、まだまだ、やっていた。
とうとう、貯金が、徐々に底を付いていってきた。
しかし、やめられない、止まらない。
彼女と頻繁にセックスするわけでもなく、たまに、ヤっても、20万円とか。
バブル全盛期とはいえ、破格な金をあげていた。
それを知った回りの人は、当然反対。
それでも、狂っていた僕には、それを聞き入れる事などなかった。
女は、彼女しかいなかったからだ。
学生の頃、女と付き合ったことのない僕が、初めての青春(性春)を迎えて、それを離したくないばかりに。
彼女も、働く意思はあり、金を返す意思はあったようだが、すぐに辞めてしまう感じだった。
その時に、迷い混んだのが、僕の転勤話だった。
とうとう、貯金が、徐々に底を付いていってきた。
しかし、やめられない、止まらない。
彼女と頻繁にセックスするわけでもなく、たまに、ヤっても、20万円とか。
バブル全盛期とはいえ、破格な金をあげていた。
それを知った回りの人は、当然反対。
それでも、狂っていた僕には、それを聞き入れる事などなかった。
女は、彼女しかいなかったからだ。
学生の頃、女と付き合ったことのない僕が、初めての青春(性春)を迎えて、それを離したくないばかりに。
彼女も、働く意思はあり、金を返す意思はあったようだが、すぐに辞めてしまう感じだった。
その時に、迷い混んだのが、僕の転勤話だった。