本当は、渋谷の予定だったが、相手が新宿にいて、電車も新宿の方が早く着くということで、新宿駅で待ち合わせすることに。
しっかし、新宿駅は広くて迷う。
何口といわれても、さっぱりわからない。
ダイレクトメールをしながら、やり取りして、その何口とやらに行くと、人々がたくさん行き交う中、柱のところに、目立つように立っていた。
はっきりいって、良くナンパされないなと、心配してしまったくらいだ。
相手は、目が悪いのか、目を細めながら、僕がどこにいるか探していたようだが、向こうからは気付かない。
相手の視界に入ったと思っても、全く反応なし。
すぐ隣に行っても、まだまだ。
仕方ないので、「どこから来たんですか?」と声をかけたら、ハッとして、僕に気付いた。
ホテルはどこにします?との問いに、いつも任せているので、どこでも良いといったら、新宿で、最高に有名なラブホテルに行かされた。
いや、ラブホテルというよりは、高級ホテル。
一般のパーティールームも兼ね備えているから、今は、そうじゃなきゃいけないのかな?
ちょっと恥ずかしかった。
それで、部屋に入ると、まー、ゴージャス。
カーテンみたいなのが降りていて、フカフカのベッドで。
相手も、疲れたのか、そのベッドにダイブしていた。
当時流行っていたガウチョパンツのままダイブしたとき、パンチラして、「パンツ見えたよ」と話したけど、お構い無し。
僕の前で、相当打ち解けたようだった。
因みに、相手は、生理になっていたようだったが、それを承知でセックスに入ることにした。
